専修大学ネットワーク情報学部学籍番号NE21-0218のWebページです
iPhoneにはカメラが搭載されています。
画素数は300万画素。最近の携帯電話には800万画素等のスペックのモデルもある中見劣りします。
しかもiPhoneのカメラにはオートフォーカスは付いていますが、ズーム機能や手ぶれ補正などは付いていません。
しかし、私はiPhoneのカメラこそ”携帯電話についているカメラ”としての意義をなしていると思います。
本当に画質を求めるならばデジタルカメラを買えばいいわけで、携帯電話のカメラに求めるのはそれとは別のモノです。
それを叶えるのがiPhoneのカメラでありサードパーティ製アプリであるわけです。
iPhoneではマクロ撮影が可能で接写でも良い写真が撮れます。
そしてピントを合わせたい対象をタップするとそこにフォーカスが合うので簡単に望んだ写真を撮ることが出来ます。
そして何より保存が非常に早いので気になったモノをバシバシ撮ることが出来ます。
↑これが普通にデフォルトの状態で撮った写真です。
まあ可もなく不可もなく普通な写真です。
次にToyCamera というアプリで撮ってみます。
このアプリはiPhoneでトイカメラの質感を再現するアプリです。
これらの写真はどれも雰囲気が違います。
これはToyCameraが撮った写真に自動でランダムにエフェクトかけているからです。
8個あるプリセットエフェクトの中からランダムに1つ適応されます 。
撮った画像は直ぐに適応されて表示も高速 。
やり直しは出来ずトイカメラの醍醐味の「現像するまでどんな写真が出来ているのかわからない」というのを上手く表現しています。
味のある写真を手軽に撮ることが出来て「撮る楽しさ」を再認識することが出来ます。
次に紹介するアプリはTilt-Shiftです。
このアプリは手軽にミニチュアを風の撮影が出来るアプリです。
専門用語で言う「あおり」という手法を使っています。
どうも言葉で説明しても分かりづらいので写真を見てもらいます。
真ん中の部分が強調されジオラマを撮っているかのような写真を手軽に撮ることが出来るのです。
上手い人が撮ればもっと良い感じになるのですが…
最後に紹介するのはCamera geniusというアプリです。
先ほど紹介した2つのアプリはどちらかというと遊び的なアプリでしたがCamera geniusはより実用的なアプリです。
このアプリはiPhone標準のカメラに足りていない機能を補完してくれるようなアプリです。
標準ではズーム機能すらないiPhoneなので割と不便ですがこのアプリではズーム機能を使って撮影することが出来ます。
他にも手ぶれ補正、ガイドなどの撮影補助、全画面シャッター(標準だとシャッターボタンが小さく押しにくい)や音に反応してシャッターが下りる機能など豊富かつ実用的です。
これだけ機能がついてても標準カメラと同じく高速に保存が出来、しかも105円と安いので必ず買うべきアプリだと言えます。
このようにiPhoneはカメラにも無限の可能性があると言えます。